「保存版」媒介契約は慎重に。 事故物件買取専門 極楽不動産
媒介契約とは?
慎重にしないといけないのはなぜ?
媒介契約は「専属専任媒介契約」
「専任媒介契約」「一般媒介契約」
の3種類があり、それぞれに特徴があります。
3種類ある媒介契約の解説をし、
実際に媒介契約を選ぶ際のポイント
などを紹介していきます。
媒介契約は所有する物件の売却活動を
おこなううえで重要な役割を果たします。
不動産の売却を行うのであれば、
なるべく早く、そして高値での取引を
したいですよね。
媒介契約の特徴や違いをきちんと理解し
後悔のない不動産売却を行いましょう。
上記媒介契約の違いは、次の5点です。
①同時に複数の不動産会社と媒介契約を
締結することができるか。
②自分で見つけてきた買主と売買契約を
結ぶことができるか
③契約期間は何か月なのか
④レインズへの登録義務はあるのか
⑤販売状況報告の義務はあるのか
になります。
一括査定サイトを利用すると、複数の
不動産業者から「訪問査定をさせて下さい」
と連絡があると思います。
その際は3~5社に査定依頼をすれば十分な
判断材料がそろうはずです。
その際に注意して頂きたいことが、
「査定価格が高い業者」です。
「うちはこの価格で売りますから
専任媒介でお願いします」とほぼ言います。
ここから「囲い込み」が始まっている
と思ってください。(囲い込みの説明は、
前のページにあります)
例えば、査定価格が2000万円だったとします。
A社は、2000万円
B社は、2200万円
C社は、3000万円だったとします。
この時「売却相場の把握」を
しておけば、C社に不信感を持つはずです。
ところが、「もしかしたら高く売れるかも!」
と思ってしまうんですね。
正直に査定をしたA社、B社が見えなくなってしまい
C社と媒介契約を締結してしまいます。
ハッキリと言いますが、
相場より1割以上高いと売れません!!
私たち不動産業者も、競争ですから
相場から少し上乗せした査定価格を
出します。
しかし、売れない価格はご提示しません。
C社媒介で3000万円で売りに出して
なかなか売れずに時間だけが流れ、
「売れないので価格を下げる事」を
要求され、半年後にやっと2200万で
売れても、「800万円も値下げしてやった」
という気持ちになりませんか?
→これが囲い込みの弊害です。
ご理解いただけましたでしょうか?
この記事を読んで、
どうか慎重に媒介契約していただければ
と思います。
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