つなぎ融資ってなに?その注意点とは?
不動産の豆知識「つなぎ融資」とは?
みなさん、つなぎ融資という言葉を
知っていますか?
つなぎ融資とは、住宅ローンが実行
されるまでの間に必要な一時金を
立て替えてくれるローンです。(土地を購入する
ときの土地購入金や工事を開始するとき
に支払う着工金や、柱などの建物の基本構造
の完成時に支払う上棟金などの支払いのための
融資のことをいいます。)
→ちなみに、住宅ローンとは、家が
完成してから初めて実行されるものです。
マンションや建売住宅は、建築期間が
無いためつなぎ融資は、利用されません。
つなぎ融資は必ずしも必要なわけではありません。
住宅完成前の一時的な費用が準備
出来ない人や、引渡し時に住宅ローン
実行が間に合わない人は、つなぎ融資
を利用して住宅資金を補填します。
また、つなぎ融資の注意点ですが、
通常の住宅ローンの金利より割高に設定
されています。金利は2~4%で設定されて
いることが多いです。
また、利息は、日割りで計算されるため
仮に工事の進捗が遅れた場合でも、遅れた
日数分の利息が増えてしまいます。
(1か月遅れると、それだけで利息が数万円
高くなることも、、、、)
【まとめると、、】
手元に資金がなくてもつなぎ融資を
うまく利用することによって家づくりを
進めることができます。しかし、金利
が高いので注意が必要です。
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