任意売却とは? 事故物件買取の極楽不動産
任意売却とは?
不動産を購入するときには金融機関
(債権者)と購入者(債務者)が住宅
ローンの契約をします。
金融機関はその不動産に抵当権の
設定登記をします。この抵当権は残債の全額
を返済しなければ解除できません。
要するに全額返済をしないと売却できない
仕組みです。
一般的な不動産の売買(一般売却)に対し
不動産を売却した時の価格が、住宅ローンなどの
残債を下回る場合には「オーバーローン」と
いいます。
オーバーローンの物件は、不動産に(根)抵当権
が設定されている状態のままでは本来は売却することが
できません。(厳密には売却は可能ですが、いつ実行
されるか分からない(根)抵当権のついたままの不動産
には、買い手が現れません。)
よって不足の500万円を準備できないという場合には、
一般的に売却はできませんが、支払いが困難になる
やむを得ない理由があるときには多くの銀行は
売却後に残債を分割で返済することを前提に抵当権を
解除してくれます。
これを任意売却といいます。
任意売却が可能な時期を逃し、競売になってしまうと
市場価格のおよそ70~80%程度で落札されることが
多く、もちろん競売の申し立てには費用もかかります。
兵庫・大阪・京都、関西エリアの
事故物件買取専門は
極楽不動産へ
前の記事へ
« 事故物件 二次賃借人に説明義務はある?次の記事へ
伏見稲荷大社に参拝に行ってきました。 極楽不動産 »