白アリによる浸食は瑕疵にあたる? 極楽不動産
白アリによる瑕疵にあたるのか?
Q.建築後12年が経過した中古住宅を
購入したところ、土台や柱に白アリ
の被害を受け、木材の内部が空洞化
していました。
白アリによる浸食を受けていることは
瑕疵にあたるのでしょうか?
A.木材の内部が空洞化するまでに
至っているという状態は、建築後12年
が経過した木造建物であることを
考慮しても瑕疵にあたります。
売主に対して損害賠償を請求することが
できます。
→売買契約において、物に瑕疵がある
ときは、売主は瑕疵担保責任を負います。
瑕疵とは欠陥キズであり、契約の趣旨に
照らして通常有すべき品質・性能を欠いている
ことを指します。
中古住宅の場合、建物も設備もいずれも
年数が経過したものですから、経年による
劣化・不具合があることは、契約上予定
されており、予定されている範囲の劣化・
不具合であれば、瑕疵にはあたりません。
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